がまんがまん
嫌なことがあってもがまん
自分が折れた方がはやい
今までぼくはこんな風に考えてきました。
今でもそう考えているかも知れません。
本当にこれは正しいことなのでしょうか?
ちょっと疑問に思ったので考えてみますね。
我慢とは?
我慢とは、皆さんもご存知のように
耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱。(goo国語辞書)
のことです。
現在主に使われているのがこちらの意味で元々の
我に執着し、我をよりどころとする心から、自分を偉いと思っておごり、他を侮ること。高慢。(goo国語辞書)
の意味とは違っていますね。
我慢は周りの人との関係のなかで必ず必要なものですね。
人と人がある程度お互いに我慢ををすることで円滑な人間関係を保てます。
たぶんぼくたちは子供の頃から何事にも我慢が大切と教わってきたと思います。
確かに適度な我慢は大切でそれをうまくできる人は良い人です。
しかし我慢ばっかりするのは間違っています。
日本人は我慢することを美化しがちで我慢ばっかりしてしまう人が多いです。
ぼくも間違いなくその1人ですが。(笑)
我慢ばっかりしていると体や心に悪影響が出てくるのは当たり前のことです。
我慢しすぎると?
それではいろいろなことを我慢をしすぎると具体的にどんな影響が出てくるのでしょうか?
皆さんもなんとなく分かると思います。
我慢をするとストレスが溜まってそれが溜まりすぎると体や心の病気の原因になります。
我慢するのにも限界があります。
その限界をこえるとなんらかの悪影響があるのは明らかですよね。
我慢しすぎで起こること
先ほども言いましたが我慢しすぎると体と心の病気になります。
具体的には胃潰瘍や生活習慣病、うつ病などです。更には癌などの重い病になってしまうこともあります。
たかが我慢のストレスだと甘く見ていてはいけません。
我慢をすることによってうけるストレスはとても大きいものなのです。
我慢しすぎる習慣をつけない
特に親が子供に対して我慢を強いるときにありがちなのですが、常に我慢をしたり、させたりするのは好ましくありません。
我慢が習慣になってしまうと自分の意見を言うことができず不利益ばかり被ることになります。
実際にぼくも今こんな感じになってしまっています。(笑)
我慢が習慣になってしまった人にとってはっきりと意見を言うのは結構つらいことです。
将来そんな風にならないように我慢を習慣化しないようにしましょう。
適度に発散しよう
日常生活で我慢することは避けては通れないことです。
定期的にたまったストレスを発散しましょう。
ぼくみたいにもう我慢が習慣化してしまっている人は特にストレスがたまりやすいので発散しなければなりません。
発散の仕方はいろいろあります。
カラオケをしたり、運動したり、読書をしたり、睡眠をとったり…
ぼくは睡眠をとる派ですね。(笑)
皆さんもストレスの発散方法を調べてやってみてください!
全く我慢しない生活とは?
それならば全く我慢しない生活を送れば良いのではないか、という人がいると思います。
それだと人間関係が成り立ちません。
周りの人に迷惑をかけ、嫌味を言われたり避けられりするかもしれません。
我慢せず自由に行動するのは良いですが、人に迷惑をかけるのは違いますね。
それにこの社会は我慢しなければ成り立たない仕組みをしています。
我慢すると言えば法律などは代表的なものですよね。
丁度いい、を目指して
ある程度我慢はするけどストレスがたまりすぎないようにする、これが理想です。
もともと意見をはっきりといえるタイプの人は結構簡単だと思います。
維持していきましょう!
ただぼくのように我慢が習慣になってしまっている人はちょっと努力が必要かもしれません。
意識的に自分の意見を言うようにしたりストレスを発散したりするようにしましょう!
我慢によるストレスに邪魔されない人生にしましょう!
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